2009年11月03日

鬼っこ技術の果て〜PLCを導入

たまたまネット上の激安デジモンショップを梯子していたら、ロジテックのPLC(電力線通信)モデムLPL-TX/Sが5千円で売りに出ていた。何だか電波法に触れるくらい電磁波を発したり、家屋の配電によっては全然使えなかったり、結局あまり普及しない技術であったが、見捨てられた技術の投売りというのに何とも愛着を感じてしまい、同じ機種がないかヤフオク、楽天、アマゾンなどを梯子する。アマゾンで新古品が4千円というのが最安値であったので、それを注文してしまう。

届くまでの間に人のブログやらBBSやらでいろいろ調べるが、一言でいってよく言う人はいない。こりゃ失敗したかなと思うが、まあ話のタネにはなるだろう。程なくして品物が届く。いったん空けた形跡はあるものの、付属品や梱包も新品同様で、いかにも導入しようとして使えなかった出品者の方の苦労が偲ばれた。うちとしては1階の中央、居間と台所の境界あたりに電話線が来ていて、ADSLモデムと無線LANアクセスポイントが置いてある。ここから2階にある俺の書斎に有線で数十Mくらいで通信できればいうことはないのだが。

まずは無線LANアクセスポイントから電線につなぐ。そして2階の自分の書斎につなぐが、PLCリンクのLEDインジケーターが点灯しない。もう少し近い方がいいのかと思い、同じ居間の反対側のアウトレットや洗面所のアウトレットにつなぐと、これは無事にインジケーターが点灯した。

今度は2階の別の部屋で試してみると、いちおうインジケーターは点灯する。そのうちなぜか自分の書斎でも点灯し、接続が確認された。そこにBuffalo Linkstaionをつなぎ、1階にはノートパソコンをつないだ。そこでファイル転送をしてみるが、異様に遅い。ファイルサイズをどんどん小さくしていくが、結局500Kバイトファイルを転送するのに20秒以上かかった。速度計測ユーティリティによると、秒速150K/bps前後だった。秒速128K/bpsのかつてのISDNよりはマシといったレベルか。これでは無線LANと勝負にならない。俺の手持ち機器ではウィルコムx4レベルであろうか。

結局1階と2階の接続はあきらめ、引っ越してからスタンドアローンで使っていた居間の反対側にあるDVD/HDDレコーダーにつなぎ、久々にネットワーク経由で操作できるようにした。どうやら、2階建ての家の中で配電が何系統かに分かれていて、同じ系統上にある居間内で使うこととなった。まあネットワークケーブルを這わすよりは見た目はいいが、思ったほどのメリットはあったかどうか。まあ適材適所で使えば、たとえば寝室に置くにはファン音の気になるNASをトイレとかの裏に置くとか、それなりに用途があるようには思う。
posted by 物欲三等兵 at 20:53| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2009-11-03 22:37